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遠隔診療における検査の重要性と注意点

2020.06.15

遠隔診療は「自宅にいながら診療を受けられる」という大きなメリットがありますが、注意すべきポイントの1つとして「検査」が挙げられます。

 

ここでは、遠隔診療における検査の重要性と注意点について解説します。

 

 

遠隔診療のデメリット

遠隔診療は、ビデオ通話機能を利用することで自宅にいながら医療機関にいる医師とコミュニケーションできるという仕組みが成り立っています。

 

しかし、あくまでも映像と音声で遠隔での診療を受けるにとどまるため、直接対面しないとできない「検査」などが迅速に実施できないというデメリットがあります。

 

一部、自宅で可能なキットを利用した検査等は可能ではあるのですが、医師の操作や大掛かりな機器を用いた検査は、どうしても医療機関に足を運ばないと受けることができません。

 

 

遠隔診療における検査の実施

日本遠隔医療学会の「オンライン(遠隔)診療を利用する場合の注意点(第1版)」によると、遠隔診療中の検査については以下のように示しています。

 

1)原則

患者は医師と十分に話し合い、計画的にオンライン診療、対面診療と検査を組み合わせて利用すること。病状が安定しないときや変化したときは、対面診療を受けること。

 

※出典

http://jtta.umin.jp/frame/j_15.html

 

また、厚生労働省の「オンライン診療の適切な実施に関する指針」には以下のように示されています。

 

②最低限遵守する事項

ⅰ 医師は、オンライン診療を行う前に、患者の心身の状態について、直接の対面診療により十分な医学的評価(診断等)を行い、その評価に基づいて、次の事項を含む診療計画を定めること。

・ オンライン診療と直接の対面診療、検査の組み合わせに関する事項(頻度やタイミング等)

 

※以下より抜粋

https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10801000-Iseikyoku-Soumuka/0000201789.pdf

 

つまり遠隔診療においては、適切に遠隔診療と対面診療を組み合わせること、診療計画に検査などのスケジュールについて組み入れることが必要であると定められています。

 

このほかにも定められているルールは数多く存在しますが、検査は患者さんの健康状態を詳しく知るために重要なアクションの1つです。

 

遠隔診療を利用中の患者さんにも適切な検査を実施できるようにしましょう。

 

 

まとめ

遠隔診療はメリットが強調されがちなイメージがありますが、「検査が迅速に実施できない」などのデメリットがある点もきちんと把握して運用する必要があります。

 

検査については前述の定めがありますので、厳正に取り扱い、適切に検査を実施できる条件を整えましょう。

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