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オンライン診療で薬は自宅で受け取り可能

2020.06.21

オンライン診療では、自宅などネット環境が整っている場所で診察を受けることが可能です。

 

ここでは、医療機関の受診で重要なトピックの1つ「処方薬の自宅で受け取り」について解説します。

 

 

オンライン診療における処方薬の受け取り方

オンライン診療でも必要に応じて薬が処方されますが、その受け取り方は大きく分けて2種類あります。

 

・院内処方

・院外処方

 

「院内処方」とは、オンライン診療を利用した医療機関で薬を用意し、発送してもらうことで自宅受取が可能な薬の受け取り方です。

 

「院外処方」とは、いわゆる調剤薬局に処方箋を持ち込んで薬を受け取る、現在主流といえる受取方法です。

 

基本的にどの医療機関でも院外処方を選択できると思いますが、院内処方は利用できない医療機関も多いので、受診前に院内処方の可否については確認しておくことをおすすめします。

 

 

薬を自宅で受け取りするためには?

前述の通り、オンライン診療では「院内処方」と「院外処方」という2種類の受け取り方があります。

 

このうち、自宅で薬を受け取ることができる方法は「院内処方」または「院外処方で薬の宅配」です。

 

院内処方の場合、処方を受けた薬を医療機関が用意し、宅配便によって受け取ることになります。

 

院外処方の場合、処方箋を医療機関から指定薬局にFAXで送ってもらい、準備完了後に発送してもらう方法です。

 

 

自宅で受け取る方法のメリット・デメリット

処方薬の自宅受取には、メリットもありますがデメリットもある点に注意が必要です。

 

院内処方のメリット

・診療~薬の受け取りまでが自宅で完結する

・薬局までの交通費や移動の手間を省略できる

 

院内処方のデメリット

・医療機関によっては対応していない、または対象の薬の在庫がない

・対面形式で薬を受け取らないと不安になる人もいる

・薬の到着までに時間がかかる可能性がある

 

利用できれば利便性が高い反面、医療機関によって利用の可否が異なる点や、そもそも対面でなければ嫌だという人にはメリットが少ないというジレンマがあります。

 

 

まとめ

オンライン診療で薬を自宅で受け取り可能だと、移動の手間がかからないので楽ですし、感染症の感染予防などの観点からもメリットが大きいです。

 

4月10日の対応から、オンラインでの服薬指導も可能になったことで、オンライン診療の利便性はさらに高まっています。

 

しかし、薬の受け取り方は医療機関によって対応が異なりますので、希望する方法を選択できない可能性もあります。

 

かかりつけの病院がなく、これからオンライン診療を受けてみようかと考えている人は、診療だけでなく薬の受け取り方や決済方法など、診療に付随する内容の選択肢についても考慮することをおすすめします。

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